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フィデル、お疲れ

カストロが死んだ。ずっと兄貴分と思って来たが、私より22も年上だったのだ。キューバは苦しい道を歩んで来たが、アメリカとは対極の「貧しくても安定した社会」を作って来た。そして溢れ出るような音楽とダンスをもった社会だった。葉巻は好きだが、飲まなくなって何十年にもなる。ラムは今でも飲み続けている。キューバ・リブレは反革命のカクテルだが、それでもうまい。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの映像と音楽は大好きだった。セグンデもフェレーリも死んでしまったが、まだ私の中で歌い続けている。オバマが非常な苦労をして国交を開いたが、ラウルはとても警戒的だったし、少しも浮かれていなかった。ま、いい面も悪い面もあった。キューバの本体は変わらない。マーティン・クルーズ・スミスが『ゴーリキー・パーク』でソ連時代のモスクワを描き切ったように『ハバナ・ベイ』で見事なキューバ社会像を描いてみせた。何本かの指に入る傑作である。わたしにとってカストロはそういう大好きな空間を構築してくれた人だ。小さな島に、男たち女たち子供たちが生きているというだけで嬉しい。

author:気功文化研究所・津村喬, category:津村日記, 02:15
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